■ 学科の目的・特色

今日、エレクトロニクスはあらゆる製品やシステムの基盤技術として、めざましい発展をとげています。そして、その技術をハードウェアとソフトウェアのそれぞれがきめ細かく役割分担して実現する形でシステムが構成されるようになってきました。その結果、システムの理解を抜きにしてエレクトロニクスの個々の技術を真に理解することはできなくなっています。 　システム電子情報学科では、このような認識を背景に「工学の基盤技術であるエレクトロニクスを、個別の要素技術としてではなく、実現されるシステムの構成技術としてとらえ、システムのどこに、どのように使われるかに重点をおいた学習をする」という新たな姿勢をその教育の特色としています。このため、1）ハードウェア理解のための専門基礎力、2）ソフトウェア利用のための情報基礎力、3）応用システムを理解し展開するための幅広い活用力、をバランスよく育てることに配慮したカリキュラムとしています。

● 特色ある開講科目

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	エレクトロニクスと応用システム
	センサ・ディスプレイ材料工学
	集積回路設計
	パワーエレクトロニクス
	メカトロニクス、ロボティクス
	電子情報工学実験�U（プロジェクト実験)